倉下忠憲さん(@rashita2)をお招きし、「2021年のWebクリップ」をテーマに以下のトピックについて対談しました。
※ファイルサイズが大きすぎてアップロード時にエラーになったため3つに分割しました…汗。
▼Webクリップしていますか?
2008年から12年間にわたって続けてきた「Webクリップ」とは何だったのか?
テキストコンテンツはEvernoteなどに「全文クリップ」がワンクリックで可能
クリップ時は必ず自分の言葉でタイトルなりクリップした理由や用途を書いておく
目下のEvernoteは「ちりとり」と化している
一方、音声コンテンツは「全文クリップ」ができない
おのずと自分の言葉でメモを「起こす」必要がある
このとき、無意識のうちに自分の文脈に寄せることになる
しかし、これこそがアウトプットの第一歩になるのではないか?
そもそも「読む」とか「理解する」ということはそもそも誤解なり曲解なり(言わば誤配)があるもの
図らずも「読み替える」ことによって、それがアウトプットの起点になる
クリップする際に自分の言葉を使って自分の文脈に寄せることによって、後から見つけ出しやすくなる
クリップした内容をScrapboxに転記し、目に付く言葉をリンクに変えるという行為の意味
オレンジになると思ったら青になる
「え? それの何がおいしいの?」
知的生産は「手間」がかかる
何かを書くことになったとき、書く材料はScrapboxを探せば容易に見つかる
とはいえ、書き始めてみるとまったく別の話が書き上がる
その別の話もまたScrapboxに還元することで肥やしになる
「何かアウトプットをしなきゃ」ではアウトプットは進まない?
粛々と読書メモをまとめているだけではアウトプットにたどり着けない
継続のインセンティブとしてのフィードバック
第2回に続きます。
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音声015:倉下忠憲さんと「2021年のWebクリップ」について話す(1/3)